DC版「シェンムー」。
1章横須賀は何度も周回しましたが、Ⅱは
斗牛戦で苦しんだトラウマから
1度しかクリアしてないです・・。

で、20年振りにⅡをプレイしてみたのですが、
今回はトラウマだった斗牛よりも、その手前に
出て来る白虎戦がメチャクチャキツかったです(汗)

「こんな全く記憶に残ってない奴
これだけ苦戦するんだから、斗牛戦は
更に地獄なんだろうな!!」

・・と、余りの絶望感で挫折しそうに
なりました・・。

仕事から帰宅後のプレイだったので、
疲れと相まって本当に心が折れそうでした・・。

で、何とか倒せて、いよいよ
トラウマだった斗牛戦。

投げが効かないし、ムズイはムズイんですが、
白虎に比べるとかなり楽でしたね。
(リトライも白虎はムダに戻されるのに対して
斗牛戦は即戦闘からなのも良かった)

格闘パートは最初の2、3回目は負けましたが、
金策の為に何度も倒したストリートファイト場の
隻眼のヤツと同様に、回避で接近してスキを見て
XA同時押し攻撃が有効と気付いてから楽になりました。

QTEパートは覚えてしまえば問題ないですしね。

と言う訳で、ようやく長年の
トラウマだった斗牛戦を終えて
今日からディスク4の桂林です。

正直、今回のプレイは始めた頃から
ずっと斗牛戦が憂鬱でした・・。
苦労するのが解ってるので(汗)

喩えるなら小学校時代のインフルエンザの
予防注射みたいなモンです。

何日も前から
「注射イヤやな~・・」ってなる
あの状態です(汗)

斗牛が登場したあたりから更に
その憂鬱さは増すばかり。

しかし、それもようやく終わりました。

この後はもう何の苦もなく、
メインヒロインとお散歩程度の
ユルイ展開でクリアだった筈・・。

確か2人で洞窟に入って壁画だか何だかを
見て唐突に終了と、打ち切り漫画みたいな
終わり方にポカ~ンとなった記憶があります・・。


【まとめ】

20年以上前のゲームなので今プレイすると
右スティックが無い事と相まって
カメラ周りでやり辛さを感じる事が多いです。

格闘戦時に敵をロック出来ないので、
敵が画面外に出て主人公しか映ってないという
事態が頻繁に起こるのは正直ドウかと・・。

あと通常移動時の操作が左右旋回と上で前進の
ラジコン操作も小回りが利かず、やり辛いですね。

そしてQTE。
何周もプレイした1章横須賀に対して
本作を過去に1度しかプレイしなかった
理由は全体的な難易度の高さからなんですが、
その難しさの総てがQTEなのです。

今回のプレイでメチャクチャ苦しんだ
白虎戦も唐突に入るQTEが原因ですし(汗)
ともかく全編QTEだらけ。

逆に言えばQTE好きの人には
タマラナイゲームだと思います。
(そんな人が居るか知りませんが)

と、まあネガティブな事ばかり書きましたが、
作り込みの凄さは今プレイしても感心しますね。

九龍城のビルの
「こんなトコ絶対誰も入らんだろ~」
と思うような部屋に入れてしまう点とかは
作り込みの凄さに鬼気迫る物を感じて
ゾッとしますね・・。
ストーリー的には全く必要性の無い部分なのに、
部屋に入れてしまうと建物の実在感と言うか、
単なるハリボテでは無い、不気味なリアリティがあるんです。

あと、街の人が今必要なヒントを
ピンポイントで答えてくれるのも
何気に凄いな、と感じました。

例えばストーリーで九龍城の○○楼に
行く事になった場合に、街の人に尋ねると
「そこの角を左に曲がってすぐですよ」
みたいに教えてくれるんですが、
これって凄いですよね。
しかも音声付きですからね。

その時の状況に合わせた
解答を用意してるって
相当膨大なデータと言うか
作業量なんじゃないでしょうか(汗)

私はゲーム作りの事は詳しくないので、
よく解りませんが、相当スゴイ事を
やってる感は伝わって来ます。

因みに道案内は直接連れて行って
くれる人もいますが、移動が遅くて面倒なので
私はいつもその場を離れられない店の店員とかに
聞いています・・。


と言う訳でいささか長くなってしまいましたが、
「シェンムーⅡ」は今プレイすると発展途上的な点が
多々あるものの、スゴイゲームなのは間違いないです。

他にも書きたい事は山ほどありますが、
収集つかなくなるので今日はこの辺にしておきます。

終わる・・(汗)