キライな要素は多々あるんですが、
決定的だったのが、有野が街の
ゲーセンにロケ行った時のエピソード

ロケ先はレトロゲームを置いてる
ゲーセンだったんですが、そこで
黙々と「ゼビウス」をプレイしてる
客が居たんですよ。

上手い人だったらしく、残機を
一杯溜め込んでて、それを見た有野が

「うわ、残機一杯ある!
いいな~・・一機やらせて欲しいな~」

とか言って、その人の後ろに
纏わりついて、執拗に

「一機やらせて欲しいな~」

と、聞こえよがしに
連呼してたんですが、
プレイしてる人はガン無視。


耐えかねた有野が直接

「すいません、一機やらせて
もらっていいですか?」

と、お願いしたところ

「ダメです」

と、キッパリ断られたんですね。


有野を含めた番組スタッフや
視聴者はこの時、

(何だコイツ、不愛想だなー。
ノリ悪いなー。空気読めよ)


みたいな印象を持ったと思うんですが、
私からすると、空気読めてないのは
有野を含めた番組スタッフの方
なんですよ。


「すいません、一機やらせて
もらっていいですか?」


「え?あっ!有野さんだっ!
どーぞどーぞっ☆」


「すいませんね♪」


ボーーン!


「あ~・・やられて
もーたーっ・・・
すいませんっ、もう一機やらせて
もらっていいですか?」


「どーぞどーぞっ☆」


ボーーン!


「あ~・・またやーっ!
すいませんっ、あと一機だけ
いいですか?」


「ははっ♪どーぞどーぞっ☆」


ボーーン!


「あ~・・またコイツやーっ!
すいませんっ!あと一機だけ
お願いしていいですか?」


スタッフ「有野さん、いい加減に
して下さい」


---店内、引きの映像---

ナレーション「ゲームセンター
○○店、人情溢れるステキな
お店でした」


・・・と、番組的にはこういう
流れにしたかったんでしょ?

テレビのロケは地元民との
触れ合い()や人情()が
大好きですもんねw


・・でも、残念ながら
ゲーセンはそういうのとは
無縁の世界なんですわ。


孤独で不愛想な男共が
黙々とプレイを楽しむ
場所なんですわ。

135496994818813221752_SANY2001
135497009679313122956_SANY1997
画像はお花畑先生の
「コードネームはセーラーV」
なんですが、ここでのお花畑先生、
凄く良いセリフ書いてますわ。

ー古来ゲーセンとは
慣れ合いと無縁な孤独な
男の城だったはずー



正にコレ。

「ゼビウス」やってた人は
そんな在りし日のゲーセンを求めて、
当時の感慨にふけっておられたのに
水を差すなよ。
空気読めないにも程があるわ!



そもそもゲームセンターCXは
ロケに来るトコ間違ってるんですわ。

客との触れ合いを撮りたいんなら
リア充の集まるカラオケボックスやら
ボーリング場にでも行けって事ですわ。



「すいません、一球投げさせて
もらっていいですか?」


「えっ!?あーーーーっっ!
有野だーーーーーっ!☆★☆」


「えーーーっ!?マジっ!?
ぎゃはははw有野だーーーーーっ!」

「おぉーーーっ!!
マジ有野じゃーんっ☆★」

ウェーーーイっ!!



「・・有野、“さん!”な。
一球ええかな?」


「どーぞどーぞっww」


ゴローーーンっ!


「あ~・・ガーターやーっ・・・
ゴメンっ、あと一球ええかなっ?」


「どーぞどーぞっww」


スコーーーンっ!!!!


「よっしゃっ!ストライクーーっ!」


一同「おおおぉぉーーーーーーっ!!!」


ウェーーーイっ!!(有野と客、ハイタッチ)


・・と、コンナ感じで
お望み通りの画が撮れるんじゃないの?w


ー終了ー